デンソー、平成28年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰
を2件受賞

2016年12月05日

 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二、以下デンソー)は、このたび環境省が主催する「平成28年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」(「技術開発・製品化部門」)を2件受賞しました。

活動の名称 部門 受賞会社
間接外気冷房併用型ハイブリッドクーラの開発 技術開発・製品化部門 株式会社デンソー
株式会社デンソーエアクール
自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機「コロナプレミアムエコキュート」の開発 技術開発・製品化部門 株式会社コロナ
株式会社デンソー

 この表彰は、環境省が平成10年より地球温暖化の防止に顕著な功績のあった個人および団体に対し、技術開発・製品化部門、対策技術先進導入部門、対策活動実践・普及部門、環境教育活動部門、国際貢献部門の5部門において、環境大臣が行うものです。

受賞製品の概要

間接外気冷房併用型ハイブリッドクーラの開発

 メガソーラ等の大規模な太陽光発電所で使用されるパワーコンディショナーの冷却システムで、独自の熱交換器を用いた高効率な沸騰冷却システム(ループ式サーモサイフォン)とコンプレッサ駆動冷却システムをハイブリッドで作動させる新しいシステムを開発しました。
 従来から使用されてきたパッケージエアコンによる冷却に対して、消費電力量を80%低減【注1】したことに加え、耐用年数もコンプレッサの稼働時間を短縮することで、太陽光発電所の耐用年数に相当する20年【注1】を実現しています。

<注釈>

【注1】試算条件は、パワーコンディショナー排熱:55℃、ハイブリッドクーラ吹出温度:30℃、パワーコンディショナー稼働時間:12時間/日。実証事例のため局舎環境により効果は異なる。

自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機「コロナプレミアムエコキュート」の開発

 デンソーと株式会社コロナ(以下コロナ)との共同開発により、ヒートポンプユニットと貯湯ユニットの性能を向上することで、業界ナンバー1【注2】となる年間給湯保温効率(JIS)【注3】4.0を達成しました。その実現のため、デンソーでは、ヒートポンプユニットの沸上運転の起動スピードの約30%向上、独自のスクロールコンプレッサや水冷媒熱交換器等の改良による運転全域での効率向上に、コロナでは、貯湯ユニットの真空断熱材によるタンク保温性能の向上、給湯回路の改良等によるシステム効率向上に、それぞれ取り組みました。

 デンソーは、すべての企業行動を通じて環境問題やエネルギー問題の解決と自然との共生を図り、2050年の持続可能な地域・社会を実現するためのアクションプランとして「エコビジョン2025」を策定しています。今後も地球温暖化防止活動に積極的に取り組み、新たな環境価値を創造し、地球を守り、次世代に明るい未来を届けます。

<注釈>

【注2】業界ナンバー1:2016年11月現在、CHP-HXE37AX4(貯湯量370L)において。

【注3】年間給湯保温効率(JIS):日本工業規格に基づき、ヒートポンプ給湯機を運転した時の単位消費電力量あたりの給湯熱量及び保温熱量を表したもの。

以上