デンソー、2年連続で
省エネ大賞 経済産業大臣賞を受賞

2016年01月19日

 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催し、優れた省エネ活動や、技術開発などによる先進型省エネ製品などを表彰する「省エネ大賞」(省エネ事例部門)において、最高位である経済産業大臣賞を受賞しました。
 省エネ大賞 経済産業大臣賞の受賞は、2014年度の大型トラック用電動式冷凍システム(製品・ビジネスモデル部門)での受賞に続き、2年連続となります。表彰式は、1月27日(水曜日)に東京ビッグサイトで行われます。

 デンソーは、地球環境保全への取り組みとして「デンソーエコビジョン2015【注1】」を策定して、省エネに貢献する技術・製品開発や、環境保全に関するさまざまな取り組みを行っています。今回は、三重県いなべ市の大安製作所で主にESC【注2】やエアバック用センサーなど自動車の安全に寄与する部品を製造している走行安全製造部での省エネ活動が高く評価され大臣賞受賞となりました。

省エネ大賞ロゴ

 走行安全製造部では、製品加工時における「エネルギー削減、廃止、再利用」に着目して明確な削減目標を2013年度に定め、全員参加の省エネ活動を継続的に実施(改善件数287件)し、 7,035MWh/年(原油換算で1,810kL/年)の消費電力削減を達成しました。

<活動事例1:エネルギー削減>
切削加工機で加工する際に必要となる切削油を、一括で管理する「大型集中クーラントシステム」を、日々の生産変動に臨機応変に対応することが可能な「小型集中クーラントシステム」へ変更することで、消費電力を19%(159MWh/年(原油換算で40kL/年)削減。
<活動事例2:エネルギー廃止>
設備メーカーと協力してマシニングセンタ内の設備構造の改善をすることで、設備の消費電力を385MWh/年(原油換算で99kL/年)削減。
<活動事例3:エネルギー再利用>
「捨てられるエネルギーを回収し、それを利用して発電する」という発想で、切削加工時のクーラント液(切削油)排水を利用して発電することができる小型水力発電システムを開発し、工程内 LED照明の電力に活用。


大安製作所


水力発電システム

 また、「製品・ビジネスモデル部門」においても、富士電機株式会社(本社:東京都品川区、社長:北澤 通宏)と共同開発した「CO2冷媒自動販売機」が省エネルギーセンター会長賞を受賞し、省エネ大賞において2部門での受賞となりました。


自動販売機向けエジェクタ

 デンソーは、今後も全社で徹底した省エネ活動に取り組み、地球環境の維持および持続可能な社会の発展に貢献していきます。

<注釈>

【注1】デンソーエコビジョン2015

http://www.denso.co.jp/ja/csr/environment_report/management/ecovision/index.html

【注2】Electronic Stability Control(横滑り防止装置)の略

<参考> 当社の「省エネ大賞 経済産業大臣賞」受賞歴

2009年度 組織部門
(09年度当時表彰制度)
省エネルギー活動を環境問題の優先活動と位置づけ、全社一丸となって取り組む姿勢
2011年度 事例部門 エネルギーJIT(ジャスト・イン・タイム)活動
2014年度 製品・ビジネスモデル部門 日野自動車株式会社とデンソーが共同開発した大型トラック用電動式冷凍システム

以上