デンソー、自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機の
新モデルを発売

2015年09月10日

 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、自然冷媒CO2給湯機「エコキュート【注1】」の新モデル計11機種を9月1日に発売開始しました。
 今回発売した新モデルには、入浴時の快適性や利便性を高めるための「暖だん浴」機能や「ふろ時間おしらせ」などの新機能が搭載されました。さらに高機能シリーズでは年間給湯保温効率(JIS)【注2】を向上させ、更なる省エネを実現しています。また塩害地域対応機種【注3】、薄型機種などを追加し、お客様がお住まいの地域や設置スペースにあわせた製品を提供します。

新機能の主な特長

(1)「暖だん浴」機能(業界初)

設定温度より低い温度でお湯はりをし、人が浴槽に入ると自動で追いだきを行い、お風呂の温度を設定温度まで上昇させます。これにより、入浴時の不快な熱さを緩和します。

(2)「ふろ時間おしらせ」機能

浴室内外のリモコンに入浴時間を表示させることができ、事前に設定した入浴時間を経過すると表示やメロディで知らせます。これにより浴室外からでも、ご家族の入浴時間を見守ることができます。

 エコキュートは、2001年にデンソーと東京電力株式会社、財団法人電力中央研究所が共同で開発し、自然冷媒(CO2)を使い空気の熱でお湯をわかす給湯機として、世界で初めて製品化されました。

 デンソーは、自動車関連部品で培ってきた技術をベースに、HEMS(Home Energy Management System)やエコキュート、家庭用蓄電池などを通じて住宅におけるエネルギーの最適利用を促進し、低炭素社会の実現に取り組んでいきます。

<注釈>

【注1】「エコキュート」とは電力会社・給湯機メーカーが使用している「自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機」を総称する愛称です。

【注2】「年間給湯保温効率(JIS)」とは、日本工業規格に基づき、ヒートポンプ給湯機を運転した時の単位消費電力量あたりの給湯熱量及び保温熱量を表したものです。

【注3】一般地(最低気温が-10℃までの地域。次世代省エネルギー基準Ⅲ〜Ⅵ地域。平成25年基準では4〜8地域。)における塩害地へ対応する機種です。

製品写真

製品ラインナップ

設置地域 シリーズ 貯湯タンク容量 希望小売価格(税抜)
一般地 高性能シリーズ
(ぐるぐるバブル洗浄機能搭載【注】)
370L 945,000円
460L 1,015,000円
標準シリーズ
(ぐるぐるバブル洗浄機能搭載【注】)
370L 900,000円
460L 970,000円
標準シリーズ
(3階湯はり対応)
370L 870,000円
460L 940,000円
薄型シリーズ 370L 955,000円
一般地
(塩害地)
標準シリーズ
(3階湯はり対応)
370L 930,000円
460L 1,000,000円
寒冷地 標準シリーズ
(3階湯はり対応)
370L 890,000円
460L 970,000円

<注釈>

【注】お風呂の栓を抜くと大量のバブルによって配管内の汚れを吸着・除去する機能です。

参考:機能の詳細説明

(1)「暖だん浴」

 ふろ自動スイッチを押すと、設定温度よりも低い温度でお湯はりをし、人が浴槽に入ると自動で検知して追いだきをします。2人目以降の人が入る際も、おこのみスイッチを押すだけでお風呂の熱を貯湯タンクに戻す「ほっと回収」機能を使い、温度を下げます。

暖だん浴の設定温度が-2℃の場合

(2)「ふろ時間おしらせ」

 リモコンで入浴時間や浴室外へのお知らせの有無を設定すると、経過時間をリモコンに表示。設定時間になると、表示やメロディで知らせてくれます。浴槽から人が出たことをセンサーで自動検知できるため、設定時間よりも前に浴槽から出ると、自動でOFFになります。逆に、設定時間を5分経過しても入浴を続けていると、表示やメロディで再度注意を促します。

ふろ時間おしらせの使い方

以上