デンソー、岩手県陸前高田市における
被災者支援プロジェクトに電子回覧板システムを提供

2013年08月09日

 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤 宣明)と株式会社デンソーセールス(本社:東京都渋谷区、社長:藤井 俊彰)は、タブレット端末を利用した電子回覧板システム「ライフビジョン」を、8月19日( 月曜日)から2014年2月末まで、岩手県陸前高田市で活動する「はまらっせん農園プロジェクト」に提供します。

 「ライフビジョン」は、インターネット網と市販のタブレット端末を利用し、地域情報の配信や、防災情報の提供、アンケートの実施などを行うシステムです。自治体などが住民向けに使用することを想定したもので、現在、徳島県上勝町で実証実験を行うなど、2014年度の実用化を目指してデンソーが開発を進めている製品です。
 「はまらっせん農園プロジェクト」は、農作業を通じて仮設住宅居住者の心身の健康維持と生きがい作りに取り組む活動で、岩手県立高田病院が支援するプロジェクトです。同プロジェクトは「東日本大震災津波による被災者生活支援事業費補助金」を活用し、デンソーおよびデンソーセールスから35台のタブレット端末を含む「ライフビジョン」システム一式の提供を受け、農作業などの情報配信を通じて住民間の交流を図っていく予定です。

 デンソーは、「ライフビジョン」の開発において、カーナビゲーションシステムの開発で培った技術などを活用し、高齢者を含め、誰にでも簡単に使えるユーザインターフェイスを実現しました。今後も自動車部品の開発・製造で培った技術を活用し、マイクログリッドや健康・医療分野など非自動車分野の技術・製品開発に取り組んでいきます。

以上