デンソーグループハートフルデー
HEARTFUL MIND
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HERATFUL MIND 担当者が語る社会貢献活動

第1回 「水源の森づくり活動」株式会社デンソーユニティーサービス

ボランティア活動が社会のため、自然のためになる喜び


株式会社デンソーユニティサービスは、国内外のデンソーグループの中でも積極的に社会貢献活動に取り組んでいる企業のひとつです。
2005年から本格的に活動を始めた足助での「水源の森づくり活動」は、今や社会貢献活動の看板プログラムとなっています。
さまざまなアイデアを取り入れ、回を追うごとに内容が充実しているデンソーユニティの活動をご紹介します。

株式会社デンソー
ユニティサービス
土地住宅事業部
西川徹朗

山林のなかに入って、間伐体験している写真です
間伐の風景
Q.
デンソーユニティが社会貢献活動を始めたきっかけは何ですか?
A.
デンソーユニティでは創立3年目の2002年4月に社会貢献方針を制定し、総務系機能分社として、積極的に様々な活動に取り組んでいくことを宣言しました。2004年にデンソーが社会貢献活動「ハートフルデー」を創設し、グループ会社へ行動を呼びかけたのに呼応し、何をテーマとすべきか社内で討議しました。その結果、デンソーからの委託業務である、テストコース周辺(額田・網走)の残置森林の施業管理などのノウハウを活かした活動ができないか、ということになりました。曲折はあったものの、2005年12月に、角文建設(株)さんが所有する足助の土地で「水源の森づくり活動」をスタートさせました。現在はデンソー額田テストコースの周辺森林でも活動を始めており、足助・額田という矢作川の水源の2ヶ所で、それぞれ年2回活動しています。
Q.
「水源の森づくり活動」を選んだのはなぜですか?
A.
デンソーグループの工場は愛知県の三河地方に集中し、生産活動において矢作川水系の恩恵を受けています。また、社員の大半も三河地方に居住し、矢作川の水を利用して生活を営んでいます。このような背景から、「矢作川の水の恵みに感謝しよう」という思いを社会貢献活動に結びつけました。森と水には密接な関係があるので、森が傷んでしまうと、水を作り出す機能である涵養(かんよう)機能をはじめ、保水機能、水質浄化機能などが失われてしまいます。そこで私たちは、「恩返しの森」というコンセプトをもとに、矢作川水系に位置する足助地区と額田地区の森の整備活動をスタートさせました。
Q.
活動の企画・立案にあたって、心がけたポイントは何ですか?
A.
最も大切なことは、決して強制しないこと。社員の自由意思に委ねることにボランティア活動の意義がありますから。そして、たくさんの人に参加してもらうためには、私たちが目指す活動ビジョンをしっかりとアピールすることです。そこで、デンソーユニティの活動として、「水源の森づくり―300年の森構想」と銘打ち、300年先の子孫にまで引き継ぐことのできる森づくりを主題に掲げました。
また、私たちが理想としたのは、家族参加型の社会貢献活動です。ですから、家族で参加できる活動をプログラムに盛り込み、子供が自然と触れ合える場を提供すること。そのためには、安全性に対する配慮も欠かせませんでした。そして、参加者がリピーターとなり、活動ノウハウを継承していくためにも、回ごとに新しいメニューを加え、常に魅力ある活動にする工夫も凝らしました。
Q.
これまでに行った活動内容をいくつか紹介してください。
A.
2005年のスタート当初から、午前中に活動を行った後、参加者全員で昼食を囲み、後片付けをして終了という形式を取っています。遠隔地から参加する方のため、休日を利用して家族で参加してもらうことを考慮し、時間に余裕を持たせたプランにしています。これまでの活動内容としては、間伐体験や遊歩道整備、橋かけ体験が中心。回を重ね、活動にも慣れてきた頃からは、チェンソー講習なども行っています。
また、昼食にも工夫を凝らし、第1回の足助の活動では、山形の伝統料理「いも煮」を本場レシピで再現。その他、子供たちが自然と触れ合う観察会など、子供向けのプログラムも充実させました。
Q.
今後の目標は何ですか?
A.
社会貢献活動で大切なのは、継続すること。そのため、活動開催後には参加者にアンケートをお願いし、「参加者がボランティア活動を通じて何を感じたか、何を求めているのか」をしっかりと受け止めるようにしています。発展性に富んだ活動を今後も行っていくためには、運営側である事務局と参加者が同じ思いを共有する必要があると思いますから。さらに、事務局では改善点を掘り起こし、次に開催される活動の企画・立案の段階から活かせるよう話し合いの場を設けています。
また、私たちが積み重ねた活動の記録を目に見える形で残し、次の世代に伝えていくことも大切な役割だと思っています。
ハートフルデー事務局からのコメント

ボランティア活動は、何よりも楽しく参加できることが重要です。楽しいと感じられるメニューを提供し多くの社員が自主的に参加してくれる事が、企業として地に足のついたボランティア活動であり社会貢献のあるべき姿と考えています。
「水源の森づくり活動」は、その点参加者の視点に立つ、様々な工夫がなされており大変参考になる事例ですね。是非今後もこの活動を発展継続させていっていただきたいと思います。

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