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環境共生

活動レポート

地域の自然保護活動、清掃活動

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■島の観光名所を美しくしよう!佐久島(サクシマ)古墳整備活動

 10月2日(日曜日)、三河湾に浮かぶ佐久島(サクシマ)で、島内最大級のエベス塚古墳の整備を地元小中学生はじめ県内の大学生ボランティアら総勢約80名で実施しました。
デンソーハートフルクラブからは15名のボランティアが参加し、間伐や草刈りを手際よくこなしました。
この活動は、佐久島(サクシマ)の中学校の総合学習から始まった文化財保護活動の一環で、2000年から県内の大学生やデンソーハートフルクラブが参加して行われています。活動に参加している野畑さんにお話を伺いました。

イラストは、三河湾に浮かぶ最大の島「佐久島(サクシマ)」の場所を示す地図です。

写真説明: 佐久島(サクシマ)は三河湾に浮かぶ最大の島で、一色港(イッシキコウ)から船で約25分

本社・技術・野畑さん

●この活動にいつから参加しているのですか?どんなきっかけでしたか?
 私が古墳整備ボランティアとして参加したのは、6年前のことになります。当初は考古学者のように発掘作業かと思って参加したのですが、発掘というようなデリケートな活動ではなく、樹木に覆われた場所をチェーンソーで切り開き、道なき場所に道や階段を作り、つるや笹竹と戦い、あるいは蚊の攻撃を受けながらの作業でした。
(笑)

写真は、エベス塚古墳の整備に参加した野畑さんです。

写真説明:ヘルメット姿が似合う野畑さん

佐久島(サクシマ)はどんなところですか?
 佐久島(サクシマ)は面積181haで、ディズニーランド3個分の広さがありますが、人口は300名たらずでその半分近くは高齢者の島です。そんな島内にはなんと50個所もの古墳があり、自然の力によって徐々にその形が崩されてきています。その古墳群は地元有志による「佐久島(サクシマ)を美しくつくる会」の整備活動により守られています。

写真は、樹木に覆われた場所をチェーンソーで切り開いている様子です。

写真説明:チェーンソーがうなりをあげます

●今回はどんな活動でしたか?
 古墳はお墓ですから、まず清めの塩を撒き、怪我がないように作業の安全を祈りました。
作業内容は、古墳の前方に積み上げられていた小道木の伐倒木を搬出するグループと古墳の周囲を取り巻く散策路を確保するグループに分かれて活動しました。
現場は、風もなく生い茂る樹木の中は、蒸し暑く、数分で汗が滴り、作業30分ほどで汗だくとなりました。
しかし、休憩時には、我々の労をねぎらうかのような、心地よいかぜがながれ、ほっと一息を入れることができました。
作業開始2時間ほどで、古墳全体が確認できるようになって、無事に整備終了となりました。

写真は、整備活動前の荒れたエベス塚古墳です。

写真説明: 活動前の荒れたエベス塚古墳

●活動中に苦労したことはありますか?
 間伐した樹木の中には、うるし系の樹木もあり、仲間のうち数人のかたがひどくかぶれてしまいました。
また、この活動は力作業(チカラサギョウ)も多いので、体力不足を身にしみて感じますね。

●活動を通してうれしいことはありますか?
 古墳整備が終ると、島のオリジナル料理を創り出す目的で開かれている美食分科会の新作料理発表会に参加できます!今回は島で豊富にとれる大アサリ、野菜、海草のかき揚げ丼でした。
さらなる新作料理の開発を願って、試食後のアンケートは大変丁寧に記入してますよ。(笑)

●この活動を通して感じることはありますか?
 島の観光名所が私たちの手で美しく整備されていくことに、達成感を感じますね。また、初めて会った人とでも同じ目的で汗を流し、交流できることが本当に楽しいです。これからも、佐久島(サクシマ)の皆さんとともに、古墳整備ならびに保全活動に励んでいきたいと思います!

写真は、整備に参加した皆さん一同です。整備も無事終了し、古墳全体が確認できるようになりました。

写真説明:エベス塚古墳の全容がはっきりと姿を現しました!皆さんお疲れ様でした!

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