07 コールドチェーン Cold Chain

安心・安全な食生活に貢献します

コールドチェーン写真

  • 海上コンテナ用冷凍機
  • 東北震災復興で活躍した冷蔵庫

冷凍機技術を活用したコールドチェーンの構築

冷凍機技術を活用し産地から小売までを通して、海上輸送、陸上輸送、定置などの各分野に幅広く対応。
新鮮さを維持する鮮度維持装置の開発を目指しています。
新たに開発したコンテナ用冷凍機は、海上輸送での冷蔵品質向上のためにインバーターを採用するなど緻密な温度管理を可能としています。
また、優れた省エネ性を提供するために業界初の2コンプレッサー2インバーター方式を採用し、約20%〜30%程の省電力を達成しています。
デンソーは海上用冷凍機で開発した技術を活用し、
りんごなどの果実の長期鮮度維持、あるいは急速予冷機能などの分野にも広く展開を予定しています。
東北震災復興支援では漁港などで当社の冷蔵庫も活躍しており、
使用して頂いている皆様からは「冷蔵庫が有ってほんとうに良かった・・」など多くの声を頂いています。

桃の長期鮮度維持への取組み

  • 鮮度維持装置

  • ミラノ国際博覧会に出展された桃

冷凍・冷蔵機器業界では、冷凍機本体の性能・耐久性が問われてきましたが、
生鮮食品・農産品業界での真の課題は、保存する食品の鮮度とその期間でした。
デンソーは、その課題を解決するために、品質と鮮度まで踏み込んだ解決策を国内で取組み始めました。
2014年に桃の長期鮮度維持への取組みを開始し、2015年には将来の海外輸出に向けた長期鮮度維持の実証実験を行いました。
鮮度維持装置を活用することで、桃の鮮度を長期間維持し、通常3~4日しかもたない桃の鮮度を約4週間維持できました。
イタリアのミラノ国際博覧会に出展された桃の一部にも、デンソーの鮮度維持技術が活用されました。
その結果、輸送手段の変更(航空便から船便)によるコスト削減や、
収穫・販売時期の調整による需要拡大による、生鮮食品・農産品業界の新しい可能性を広げることができました。