仕入先様への責任
基本的な考え方
デンソーは、32の国・地域で事業展開するグローバル企業として部品・原材料・設備の最適調達をめざし、約5,000社の仕入先様と年間2兆円規模の調達(現地調達率約70%)を行っています。活動にあたっては「自由・公正・透明な取引」を基本に5つの方針を定め、国籍・企業規模・実績にかかわらず公平に参入機会を提供する「オープン・ドア・ポリシー」、仕入先様を対等なパートナーとしての相互発展をめざすこと、下請法など各国・地域の法令順守などを明文化しています。
基本方針は全グループ会社で共有し、ホームページ(日本語・英語)で公開するとともに取引開始までの手順・窓口もご案内しています。
◎調達における基本的な考え方| <1> オープン・ドア・ポリシー |
|---|
| <2> 相互信頼に基づく相互発展 |
| <3> 環境に配慮した「グリーン調達」の推進 |
| <4> “良き企業市民”をめざした現地調達の推進 |
| <5> 法規順守と機密保持の徹底 |
推進体制と評価の仕組み
(株)デンソーでは、毎年、主要仕入先様約300社を対象に「仕入先総会」を開催して調達方針を説明しています。グローバル競争の中で相互成長を図るため品質・価格・納期・経営・環境・安全・コンプライアンスの分野で評価基準を明示した「仕入先評価制度(CAPS※)」を設定。
(株)デンソーおよび国内グループの生産会社で運用し、仕入先様の体質強化と支援活動に役立てるとともに優秀な仕入先様を表彰するなど、パートナーシップの強化に努めています。また、米州・欧州・豪亜・中国のグループ生産会社でもCAPSを適用し、各国・地域の特性を勘案しながら定着・浸透を図っています。
なお、2009年1月、仕入先様に対する「One-Policy」「One-Voice」の具現化と双方向コミュニケーションの活性化を目的に「調達グループ」を新設し、調達機能を統合。
さらに、2010年7月には「One-Policy」「One-Voice」の実効をさらに拡充することを目的として、調達グループ内での組織改編(業種軸購買体制の拡充等)を実施しました。特に調達部内に「仕入先支援室」を新設し、これまで各事業部に分散していた仕入先様への支援機能を集約し、サポート体制の強化を図りました。
※Constitution Assessment Program for Suppliers
